最近の読書
2008年 05月 25日
柴田錬三郎ブーム再来!!(笑)
もうねー、眠狂四郎シリーズは全巻持ってて、狂四郎はほんと私の中の不動のヒーローです。
柴錬先生の描くヒーローは最高に格好いい(*´∀`*)
出生からダークで常に虚無とか孤独とか背負ってて無駄にニヒルでそれでやたら強くて、でも子どもや動物にはなんか優しさを垣間見せたり…そんなのwww超すきwwww
眠狂四郎シリーズなんかすっごい長い連載で、大体もう戦いのパターンとかある程度決まっちゃってるんだけど、でも全然飽きなくてずっと面白い(゜∀゜)
それって本当にすごいことだと思います。
文章のテンポがよくてストーリーも読み手を引き込む力があるっていうのも大きいし、何より登場人物一人一人がすごく魅力的だからかなぁー。
ほんと飽きない。ずっと読んでたい(*´∀`*)
あと、時代小説はどれもそうなのかもしれないけどめちゃくちゃ緻密な取材してるんだろうなーっていうのも見て取れて、江戸時代の風俗なんかも垣間見れてこれがまた楽しい。
さてこの『運命峠』は、主人公のタイプが眠狂四郎にかなり近くて(ニヒルで虚無感満載でめっちゃ強い)私好みな感じです。(笑)
ただ、年齢が少し狂四郎より若いのと、狂四郎より人間味が濃いかなと思います。
狂四郎一歩手前…みたいなwwww
狂四郎はもう殿堂だから超えることはできないけどね(*´∀`*)笑
一巻だけ読み終わったけど、私の中ですっかり六郎太は「狂四郎二世」です(^ω^)
ところで一巻で樹海に落下した主要人物が居て、もう死んだことになってたけど、多分これ生きてんじゃないかなー…と思ったら、やっぱ生きてた(笑)
二巻で再登場。わくわく(^ω^)
しかし一巻の個人的ポイントは何と言っても三歳児。
豊臣家の遺児で、秀也っていうんだけど、これがかわいくて…!!
「いやじゃ!いやじゃ!麿はかあさまのところへ行くのじゃ!」とか「ばか!ばか!わる者!」とか、めっちゃ泣いてたくせに「泣くものか!」とかもうほんと読みながら萌えを押さえるの大変でした(´Д`*)(危)
二巻では十歳になってるらしくてさみしす(´;ω;`)萌え激減…(すいません変態くさくて)
一巻すぐ読み終わっちゃったから、あと三冊、大事に読まなきゃー(・ω・;)(;・ω・)
by rio325
| 2008-05-25 23:59
| 本